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DGFTとauフィナンシャルサービス、次世代決済「NESTA」を本格稼働

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 2026年2月12日、デジタルガレージの子会社DGフィナンシャルテクノロジー(DGFT)は、auフィナンシャルサービスと共同開発した次世代決済プラットフォーム「NESTA」が本格稼働となり、auおよびUQ mobileの通信料金決済処理へのサービス提供を開始したと発表した。サービスは2025年12月に導入を完了しており、安定稼働を経ての正式提供開始である。

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 「NESTA」は2024年5月の業務提携締結を基盤として、DGFTのマルチ決済サービス「VeriTrans4G」を基幹システムに据えて共同開発された。主な特徴としては、カード情報の非保持化・非通過化への完全対応によるセキュリティの強化や、情報漏洩リスク軽減が挙げられている。また、拡張性を持つ設計により、セキュリティ機能の向上や新たな決済サービスの追加が必要となった場合にも、導入企業の負担を抑えつつ柔軟に対応できる点が強みとなっている。

 DGFTとauフィナンシャルサービスは今回の導入を契機に、KDDIグループの他事業への展開のみならず、グループ外企業への「NESTA」提供にも力を入れる方針だ。特にキャッシュレス市場が拡大を続ける中、両社の経営資源や決済技術を融合させた新サービスの開発も推進し、協業体制を強化する考えである。

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 DGFTの篠社長は「構想から約2年を経て『NESTA』の本格稼働を実現した。今後はKDDIグループ外への提供も推進するとともに、DGFT加盟店向けのKDDIグループサービス提案を強化し、顧客への付加価値を高めていく」と述べている。

 基幹システムとして活用されている「VeriTrans4G」は、クレジットカード、コンビニ、銀行など多様な決済手段に対応するマルチ決済サービスであり、カード情報の非保持化・高水準セキュリティ、継続課金、不正防止機能などを備える。

 今回の取り組みは、デジタルガレージグループの中期戦略である「通信」と「決済」の社会インフラとしての融合を進める一環であり、企業の決済事業の安定運用や顧客体験の革新に寄与するものといえる。今後、さらなる連携強化により、次世代の決済インフラの普及とキャッシュレス社会の推進に貢献すると見られる。

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