ヤマハは、米国のベンチャーキャピタルCounterpart Venturesが募集するファンド(Counterpart Ventures Fund III, L.P.)への出資を決定した。
Counterpart Venturesは、米国全土を中心に主にBtoBおよびBtoBtoC領域のスタートアップ企業への投資を行うとともに、経営に参画しハンズオンでのサポートを行っている。加えて、出資元企業に対するスタートアップ企業の紹介や、事業開発の支援を強みにしているという。ヤマハは、同ファンドへの出資と、Counterpart Venturesの支援を通じて、スタートアップ企業探索ノウハウの蓄積、協業による事業開発力の強化を目指す。
また、ヤマハは、2024年4月付で米国における事業開発拠点(駐在員事務所)をシリコンバレーに設置。ファンドへの出資に加え、同社従業員が現地に駐在することで、Counterpart Venturesおよび現地スタートアップ企業との協業を加速するとしている。