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『ソーシャル物理学』が語る、組織や都市をクリエイティブにする方法とは?

『ソーシャル物理学:「良いアイデアはいかに広がるか」の新しい科学』

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アイデアの流れは「探求」から生まれる―その方法とは?

 「社会物理学」の重要な概念の1つである「アイデアの流れ」は、「探求」から始まると本書では述べられています。本書における探求とは、下記だと定義しています。

新しい(そして価値があると考えられる)「アイデア」を探すプロセスのことで、多様な人々から形成されるソーシャルネットワークを構築しながら、あるいはその中を動き回りながら行われる。企業においては、外部からのアイデアを取り入れているグループの方が、より革新的なアイデアを生み出す傾向にある。(本書 P34)

 Biz/Zine読者においては、この時点でピンとくる方が多いのではないかと思います。そう、これはイノベーションの創発プロセスと呼ばれるものの、初期段階に非常によく似てますね。
 アイデア探求プロセスはイノベーションの種であり、そのアイデアは一人の天才から生まれるのではなく、多様性のあるチーム、もしくは外部ネットワークがもたらすアイデアから生まれるということを理解されていると思います。社会物理学は、どうやら「イノベーション」に効果的なのかもしれません。

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