ログラスは、クラウド経営管理システム「Loglass」にて、非財務指標(KPIデータ)を階層化できる新機能「非財務科目 階層化」を提供開始した。
同機能では、Loglass上で設定した非財務指標を階層構造化するもの。複数の階層パターンを作成できるため、表計算ソフトでは作業が煩雑で困難だった多角的なドリルダウン分析が可能になる。このような分析を、財務指標の分析とあわせて行うことで、予実差の根本要因・経営課題を特定できるという。
機能詳細
- 非財務指標を6階層まで階層化できる
- 階層パターンは、100パターンまで設定できる
- 同一単位だけでなく、異なる単位(金額・割合・件数など)の非財務指標も階層化できる
同機能のユースケース
例1:BtoB企業における「新規受注数」の予実分析
- 非財務指標「新規受注数」をチャネル別で階層化
例2:店舗型ビジネスにおける「売り上げ」および「売り上げの構成要素」の予実分析
- 財務指標「売り上げ」と非財務指標「来店客数(人)×購入率(%)×平均客単価(円)」を階層化
【関連記事】
・SOMPOシステムズ、日本IBMの「レポート自動生成」機能を適用開始 プロジェクト管理業務を自動化
・セプテーニ、ポストCookie時代に向けたソリューションなどデータ活用を支援する「PRECOG」提供
・2025年に注目すべきテーマは、AI特化モデル・規制面での課題・環境の持続可能性など──SAS調査