パーソルイノベーションが展開するリスキリング支援サービス「Reskilling Camp(リスキリング キャンプ)」は、企業の各部門を対象に、職種に特化した新たなリスキリング支援サービス「職種特化型リスキリング」の提供を、12月より開始すると発表した。
同サービスは、職種ごとに最適化された実務直結型のデジタルスキル学習プログラムを提供し、各部門が現場で直面している業務効率化等を支援することで、ボトムアップ型のアプローチとして企業のDX推進をかなえることを目的としたもの。
職種特化型リスキリングの特徴
各職種の具体的な業務課題やスキルニーズに応じた、カスタマイズ型プログラムを提供する。
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DX推進人材に特化したプログラム
- 例)「ビジネスアーキテクト」(デジタル活用/データ利活用をともなう事業企画や事業の元となるDXサービスの企画・検討プロジェクトを推進)
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営業のデジタル人材化に特化したプログラム
- 例)「デジタルコンサルティングセールス」(デジタルを踏まえた提案、管理職の人材育成スキルアップ、採用後の育成スキームが進化)
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業務改善・改革人材に特化したプログラム
- 例)「ビジネスオペレーションイノベーター」(実際に業務改善活動が進んだ経営層からデジタル活用率先部署、現場部門をデジタル活用面でフォロー)
伴走型学習プログラムの提供
「オーダーメイドのカリキュラム設計」と「ピアラーニング」やコーチによる伴走支援をベースとした学習体験を組み合わせることで、実践的なスキル習得を支援する。
また、プログラム前後のアセスメント実施によるスキル評価に加え、学習プロセスを伴走した担当コーチによる、テストでは可視化できない要素のフィードバックを行っているという。
これらのレポートは、学習者を定量・定性の両面から理解し、プログラム参加の本来の目的であるスキルの実践をかなえるための材料として活用できるとしている。
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