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イグニション・ポイント、「DX人材育成支援サービス」を刷新 推進体制の整備からカルチャー醸成まで支援

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 イグニション・ポイントは、DX推進のさらなる加速に向けて、「DX人材育成支援サービス」をより企業の現状に即した内容にアップデートした。

 同サービスは、次の5つの領域で展開している。

①推進体制構築

 企業のDX推進パターンに基づいて、適切なDX推進体制を整備する。まず現状を把握し、目的を整理。その後、To-Be体制の設計や課題の洗い出し、解消策の検討、さらに体制構築に向けたロードマップの策定を行う。

②人材要件定義

 DX人材の要件は、企業のビジョンやDX戦略に基づいて定義する必要があるという。たとえば、DX人材には「攻め」と「守り」の役割があり、各社のDX戦略に応じた人材層の数や各層における人物像の設定が求められるとしている。

 現場の期待値や既存社員の経験、スキル、行動特性を参考にしながら、求められる人物像と必要なスキルを整備する。

③育成施策構築

 定義した人材要件に基づき、計画的かつ体系的なDX人材育成施策を構築する。育成スキームの設計、各手法のゴール設定、育成ロードマップの策定を順次行う。

 育成手法としては、eラーニング推奨コンテンツの整備、講義型研修の開発・実行、ワークショップの企画・実施などがあるという。

 一過性の研修にとどまらず、DXプロジェクトの策定から実行、振り返りまでを伴走する実践型OJTトレーニングも提供。たとえば、仮説検証型AIの実践や事業化判断を含む1年間の計画を立て、受講者が中心となるDXプロジェクトに対するサポートを行うとしている。

④人材評価制度

 DXスキルを人事評価項目に組み込み、給与などの処遇に反映させることは、DXスキル習得の重要な動機付けになるという。

 そのため、DXスキルの詳細化と点数化を行い、評価結果を賞与、昇給、昇格、手当と関連付ける。具体的には、評価項目、評価基準、評価シート、評価フロー、そしてDXスキル向上による処遇の反映先を整備することで、人事評価制度の見直しを図る。

⑤カルチャー醸成

 DXスキル向上のためのトレーニングだけでなく、社内のDXカルチャー醸成もDX推進には不可欠だという。

 同サービスでは、経営幹部からのメッセージ発信、経営幹部・管理職研修の実施、DXコンテストの企画と表彰式の開催、部門内勉強会の企画・実施、DXナレッジマネジメントシステムの構築、そしてDXコミュニティの形成など、さまざまな観点からDX推進のモメンタムを形成するサポートを行う。

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