リブ・コンサルティングは、SaaS経営シミュレーションゲーム「T2D3」のイベント・研修を行い、累計実施企業数150社を突破したと発表した。
T2D3とは、ゲーム内のスタートアップ企業をリアルに近い形でシミュレーション経営し、8期でARR100億円の達成を目指すゲーム。資本政策の策定、採用、マーケティング、セールス、プロダクト開発などの経営施策を行いながら、リアルな経営判断を体験できるという。
ゲーム内では「社員の大量離職」「株主対応の増加」「CxOメンバーの離反」「外資ビッグテックの参入」「資金調達環境の悪化」など、現実さながらの困難な局面を乗り越える必要がある。
このようなリアルな経営シミュレーションを通じて、参加者はSaaS経営におけるグロースのポイントを学べるという。さらに、経営者の視点を幹部や現場メンバーにも理解してもらうことで、幹部育成や組織エンゲージメントの向上、メンバーの視座の引き上げにもつながるとしている。
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