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“当たる”新規事業の法則

新規事業の成否を握る経営層の「意思決定」──大企業で意思決定を高速化する“二つの方法”

後編

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事業投資の判断基準となる「ユニットエコノミクス」とは?

 私たちが投資判断として重視しているポイントの一つに 「ユニットエコノミクス」があります。ユニットエコノミクス(Unit Economics)とは、「一つの製品やサービス(ユニット)を販売・提供した際に、どれだけ利益を生み出せるか」、つまりそのビジネスモデルが持続可能かどうかを測るための指標です。多くの企業でも事業運営の際の指標にしているのではないでしょうか。

 ユニットエコノミクスを正確に把握するためには、商品販売を通じて得た様々なデータを集約・分析する必要がありますが、その基準は企業や事業単位で微妙に異なります。新規事業への期待感からLTVやCACを楽観的に作ってしまうケースも少なくありません。しかし、数字は嘘をつきません。この際に経営層は期待込みの算出値かどうかを見極めること、現場の担当者も期待込みの試算と最悪のケースを見込んだ試算を嘘偽りなく提示し、フラットにディスカッションができる環境であることが重要です。

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この記事の著者

三好 悠介(ミヨシ ユウスケ)

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

野仲 正樹(ノナカ マサキ)

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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