ripla(以下、リプラ)は、生成AI機能を短期間・低コストでSaaSやシステムに組み込めるパッケージ「LLM Box」の提供を開始した。

LLMを活用した開発には、通常のシステム開発に比べて以下のようなハードルが存在する。
- インフラやAPI設計の複雑さ
- RAGにおけるベクトルDBの構築・運用ノウハウ不足
- 検証環境やPoCの準備に時間がかかる
- 社内にAI・LLM技術に精通したエンジニアがいない
リプラは、従来の手法におけるこれらの課題を解決する手段として、AI機能開発をもっと手軽かつスピーディーに進められる環境を提供すべく、「LLM Box」をリリースした。
「LLM Box」とは
「LLM Box」は、業務システムやSaaSプロダクトに生成AIを組み込むために必要な要素(RAG構成、LLM接続、ベクトルDB、API連携、バッチ処理、検証画面など)をあらかじめ実装済みの状態でパッケージ化した開発支援サービス。

LLM Boxの3つの特徴
- AI開発に必要な要素をすべてパッケージ化
- PoCから本番導入までの期間を大幅に短縮
- セミスクラッチ開発で拡張性・柔軟性を担保