博報堂は、企業が生成AIや機械学習などの先端技術をマーケティングスキームに活用できるよう、データ・システム・組織の整備・運用を支援するコンサルティングサービス「DATA GEAR for AI-Ready」の提供を開始した。
「DATA GEAR for AI-Ready」は、企業が保有する既存のシステムやCDPなどの強みを活かしながら、生成AIが使いやすいデータ構造とガバナンス体制の整備や、ビジネスの持続的な成長の支援を行うことで、企業がAI技術を業務活用するために必要な土台や準備が整っている「AI-Ready」な状態の構築を支援するもの。
このサービスでは、「AI-Ready業務プロセス再構築支援」と「AI-Readyデータ基盤(AI対応CDP)設計支援」を軸に、生成AI活用を可能にする“土台”づくりを支援していくという。
AI-Ready業務プロセス再構築支援
業務フローとデータの棚卸し、課題の可視化、アセスメントを通じて、生成AI活用の阻害要因を明確化。データ・システム、組織役割の両面から最適化を支援する。

AI-Readyデータ基盤(AI対応CDP)設計支援
非構造化データの活用やリアルタイム連携に対応したデータ基盤の設計を支援。生成AIと人の協働を前提としたAI-Readyデータ基盤を整備する。
