2026年5月19日、ログラスはクラウド経営管理システム「Loglass 経営管理」において、新たに「計画フォーマット管理機能」の提供を開始したと発表した。これは、企業の経営企画部門が予算編成や見込み更新など計画策定のために必要なExcelフォーマットを、Loglassの画面上で設計・管理できる機能である。

本機能の導入背景には、企業活動の変化が激しくなる中で柔軟かつ精緻な計画策定の重要性が一層高まり、経営企画部門が各部門ごとに異なる入力用フォーマットを配布・回収・集計する作業の負担が増している現状がある。特に部門や組織が多岐にわたる企業では、フォーマットの差異やデータ加工の工数が転記ミスやデータ解釈のズレを招く要因となっていた。
「計画フォーマット管理機能」はこの課題解決を目指し、経営企画部門が計画データの「入力の型」を明確に画面で設計可能にした。経営企画部門は画面上で部門や勘定科目、製品・地域といった切り口ごとにフォーマットを作成できる。これにより全社的に入力項目をそろえ、フォーマットのばらつきや手戻りを削減できる。また、作成したフォーマットはLoglass上で割り当てが可能となり、各部門の担当者は既に前年実績や予算値など必要な比較情報が用意された状態から入力を開始できる。
フォーマット配布後、各部門が数値を入力したExcelファイルをLoglassにアップロードするだけで、計画数値として一元的に蓄積・集計・分析できる。これにより、これまで発生していた形式調整や差分確認といった手作業が軽減され、会議提出までのリードタイム短縮が期待される。加えて、計画策定の過程で組織変更や勘定科目などに変更があった場合も、Loglass画面上でフォーマットの更新が可能であるため、Excelファイル作成や差分管理の負荷が低減される。
「Loglass 経営管理」は企業内で分散している財務数値やKPIなどの経営データを収集・統合・一元管理し、高度な分析や可視化を支援するクラウド型経営管理システムである。従来のExcelや複数システムで管理していたバラバラなデータをローデータで統合し、意思決定の精度やスピードを高める。
ログラスは今後も経営管理業務の効率化とデータ品質向上を目指した機能強化を進める方針だ。
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