アトラシアンは2026年5月20日、年次カンファレンス「Team on Tour Tokyo 2026」を2026年6月16日に東京都港区のザ・プリンスパークタワー東京で開催すると発表した。本イベントは「Human AI Collaboration at Scale」をテーマに、AI活用を個人の効率化だけで終わらせず、全社的な組織変革の基盤へと展開させる方法論と実践を提供する内容となっている。

現在、多くの企業がAIツールの導入は進めているが、業務や事業そのものへ十分な変革をもたらせていない現状に直面している。市場に多様なAIツールが流通する中で、どのツールを導入するか以上に、「業務や組織の記憶」を基盤として、人とAIエージェントが連携しながら協働できる仕組み設計が事業変革には欠かせないと指摘している。
カンファレンスでは、AIの導入を全社的な業務プロセス変革・組織変革に発展させてきた実例や知見が共有される予定だ。ハイライトとなる特別パネルディスカッション「CxO座談会 — AIを組織の力に変える経営判断」では、KDDIアジャイル開発センター代表取締役社長 木暮圭一氏、みずほフィナンシャルグループ執行役員グループ副CIO 相原寛史氏、LIXIL常務役員Digital部門担当 岩﨑磨氏が登壇し、AI活用を経営判断や現場での試行錯誤を交えて解説する。
また、基調講演ではグローバルで発表されたばかりのアトラシアン製品の新機能や戦略を日本市場向けに解説するほか、NTTドコモやマツダ、BIPROGY、フリーなど各業種・規模の企業によるテクノロジー実践事例も発表される。さらに、Jira、Confluence、Rovoなどを活用した業務プロセス変革手法を紹介するセッションや、参加者・登壇者間のネットワーキングの機会も用意されている。
主な参加対象は、AI時代の事業生産性や収益力強化、組織変革に携わる経営層、事業責任者、部門長、管理職レベルのリーダーであり、組織全体でAI活用を本格展開したい担当者を想定している。参加費は無料だが、事前登録が必要となる。
アトラシアンは「ワークマネジメント」と「エンタープライズサービスマネジメント」の分野でグローバルに事業を展開。JiraやConfluence、Rovoなどの製品を通じ、企業のビジネス部門とテクノロジー部門をつなぐAI活用の協働基盤を提供している。日本法人も2013年の設立以来、技術サポートやコンサルティング、国内市場向け情報発信などで企業の働き方変革を支援している。
イベントの詳細はWebサイト(https://events.atlassian.com/teamontour-tokyo/)から確認できる。
【関連記事】
・アトラシアン、Jira対応AIエージェント「Rovo Dev」一般提供を開始
・アトラシアン、AIエージェント活用のサービス統合基盤の提供開始
・アトラシアン、タスク管理ツール「Trello」をアップデート AI機能やJiraと連携し生産性を向上
