2026年3月11日、ストックマークは、代表取締役CEO林達氏による著書『CEOのためのAIの教科書 「AI資本経営」を実現する90日ロードマップ』が、3月13日に翔泳社から出版されることを発表した。本書は、AIを単なる業務効率化の道具と捉えるのではなく、企業の基盤である「経営のオペレーションシステム」として位置づける新たな視点を提案し、経営企画や企業変革を担う部門に向けた内容となっている。
日本企業における労働力不足が深刻化している状況を背景に、人的資本経営からAIを本格的に組み込む「AI資本経営」へのアップデートが求められている。本書では、組織と人材の適応、AI導入の具体的実行プロセスとして「90日ロードマップ」を中心に、経営層が戦略的にAIを実装するための知見を体系的にまとめている。
書籍の主な構成は次のとおりである。まず、CEOが知っておくべき生成AIによる変革、市場のパラダイムとビジネスインパクト、戦略と組織の変革、戦略実行の具体的なロードマップとアクション、ストックマークの実践事例とケーススタディという流れで展開される。また、「CEOに求められる5つの思考法」や、企業競争力を高めるための「AI資本」化戦略を紹介している。
実践的な内容として、すぐに活用できる導入・活用チェックリストやリスクマネジメントシートも付録として提供されており、現場レベルでの実行を支援する設計となっている。
刊行にあたり、学識者・経営者の推薦コメントも掲載されている。その一つとして、早稲田大学ビジネススクールの入山章栄教授は「今まで経営視点のAI書籍がなかった」と評価し、東芝の島田太郎社長も「経営者が自ら考えるべき最大経営課題はAIであり、本書がきっかけとなる」と述べている。
ストックマークは、国内初となる1,000億パラメータの独自LLM(大規模言語モデル)を開発しており、自社の実践事例をもとに、経営の現場に最先端のAIをどのように根付かせるかの具体策を提示している。同社は「価値創造の仕組みを再発明し、人類を前進させる」をミッションとし、製造業向けのAIエージェントや、企業データの構造化ソリューションを手掛けている。
ビジネス領域でAI活用を検討する経営企画や新規事業担当者にとって、本書はAI資本経営への転換を進めるための基礎知識とともに、実践的な推進の指針を得られる内容となっている。
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