クリエイティブ・イノベーション・ファームtakramによる、
DMN 「ものづくり」と「ものがたり」のワークショップ2015 (第4回)
ストーリー・ウィーヴィング・ワークショップ [エクステンディド]
開催スケジュール:
Part 1 Storyweaving(ものづくりとものがたり)【2日間】
・2016年3月22日(火)
・2016年4月5日(火)
Part 2 Storyweaving Extended_(ものとものがたりの届け方)【2日間】
・2016年4月12日(火)
・2016年4月20日(水)
Part 3 Storyweaving Extended_(ものとものがたりの届け方)【2日間】
・2016年4月〜5月(チームごとに適時開催:3回程度の進捗報告、相談・写真撮影)
・2016年6月(予定)最終プレゼンテーション
主 催:(株)ダイヤモンド社
申 込:こちら
参加費:300,000円(+税) /1名
ただし同社内・同部門内等で2名以上の複数参加の場合は、
1名/250,000円(税別)とさせていただきます。
※参加費のお支払いは3月または4月どちらでも承ります。
※お申し込み締切:2016年3月17日(木)
「ものがたり」を想像する力がなぜビジネスで重要になっているのか?
デジタル化とグローバル化という「双子の変貌」が同時に起こっている現在、ビジネス環境は二重に変貌を遂げています。企業はこの変貌を俯瞰して自社の進化を読まなければなりません。変貌を活用して自社が望むビジネスを創造し続けなければなりません。
私たちは、まず、想像力=イマジネーションをビジネスに活用する道筋を思い出さなければなりません。すぐれたビジネスの裏には、素晴らしいストーリーがあるものです。いつの時代でも、「ものがたり」を想像する力が世界を動かします。人々の共感を得るビジネスは、人々のためにストーリーを編む人間がいる企業から生まれます。
デザインエンジニアリング集団takramのメソッド
「ストーリー・ウィーヴィング」とは?
takramが構築した「ストーリー・ウィーヴィング」は、この喫緊の課題に対するソリューションパワーを企業人にもたらす、もっとも汎用性の高いメソッドの一つです。
takramは、デジタル化とグローバル化という「双子の変貌」を自分たちの創造性の源泉にして、次から次へと新しい時代の価値を創造しているデザインエンジニアリング集団です。デザインとエンジニアリングという二つの技術をシームレスに使いこなすことのできる新世代のクリエイターである彼らは、実際に、ビジネス創造の源泉として「ものがたり」をとらえ、「ものがたり」を編み、展開し、人々を魅了するプロセスを実践しています。
そのメソッドを、「ものづくり」をケースにしながら、実戦さながらの「チームプロジェクト」体験を通して、多くのビジネスマンやデザイナー、エンジニアに実感的にマスターしていただこうという企図が、DMNクリエイティブ・トレーニング・プログラムのtakram[ストーリー・ウィーヴィング・ワークショップ]です。
今回で第4回目の開催を迎える本ワークショップは、業種や職種、もちろん年齢や男女を問わずさまざまな企業人が参加できるプログラムになっています。各社お一人の個人参加でも素晴らしい成果を期待していただけます。さらに、社内チームなど複数名の参加をいただければ、それはチームプロジェクトの推進にあたって最高の成果を期待していただけるでしょう。
本ワークショップのターゲット(創造性開発の特長)
- 業種・職種の専門を問わず、参加者個々人に固有の創造性を引き出します。
- あらゆるプロジェクトに応用できるチームプロデュース手法を体系的に習得できます。
- 世界的に通用する普遍的な「ものがたり力」を身につける方法を習得できます。
- 試行しながら目的に達するプロトタイピングの基本から応用までを習得できます。
- 21世紀に要求されるデザインとエンジニアリングの関係を習得できます。
- 従来のウォーターフォール式の開発プロセスの不自由さから脱却できます。
- プロジェクトを修正・リスク回避しながら成功させるマネジメント能力を高めます。
プロジェクトにおけるストーリー・ウィーヴィングの重要性
2011年から始まったtakramによる「Storyweaving(ストーリー・ウィーヴィング)」ワークショップでは、製品開発プロセスにおいて、コンセプト作り(ものがたり)とプロダクト開発(ものづくり)を編み合わせることで、プロジェクトの初期に設定したコンセプトをその後も柔軟に練り直し続け、洗練させていくためのさまざまな手法を紹介してきました。
個々のユーザー、その先のマーケットとの対話 takramは、2016年からのワークショップにおいて、ストーリー・ウィーヴィングの射程をさらに伸ばし、「個々のユーザー、その先のマーケットとの対話」の方法に重きを置くことで、製品ローンチの先の製品のグロース(持続的成長)も見据えた製品開発メソッドまでをプログラムに構成しました。 その進化したtakramの最新メソッドが、今回の【Storyweaving, Extended】ワークショップで公開されます。
ワークショッププロデューサー
渡邉 康太郎 氏 Kotaro Watanabe
takram design engineering ディレクター/デザインエンジニア
「ものづくりとものがたりの両立」をテーマに、技術・芸術・文化を編み上げることを目指す。生活のなかに息づく種々のものがたりを発見し、描き、伝える手段として、サービス企画立案、企業ブランディング、UI/UXデザイン、アート作品制作などに取り組んでいる。アテネ、香港、東京で育つ。慶應大学SFC在学中の起業、ブリュッセルへの国費留学などを経て07年創業期のtakramに参加。著作「ストーリー・ウィーヴィング」では実務を通して体系化したクリエイティブなプロジェクト運営手法を紹介。独自のワークショップ形態や発想手法を組み合わせ、国内外の企業や大学向けの研修・講義や執筆活動を展開。代表的な仕事として虎屋と製作した未来の和菓子「ひとひ」、Andaz Tokyoのブランドムービー、森岡書店 銀座店のVIデザイン・ディレクション、「Wabi-Sabi わびさびを読み解く」の巻末エセー執筆、「This is Service Design Thinking」の監修・解説等。香港デザインセンターIDK客員講師、Andaz Tokyo Cultural Insider, 代官山ロータリークラブ副会長。受賞多数。趣味は茶道。
佐々木 康裕 氏 Yasuhiro Sasaki
takram design engineering リード/デザインストラテジスト
総合商社にてベンチャー企業等との事業立ち上げ、シリコンバレーを含む国内外でのベンチャー投資等を手がける。2011年より経済産業省に出向し、Big dataやIoT(Internet of Things)等に関するイノベーション政策の立案を担当。ユーザリサーチから、コンセプト立案、サービス、ビジネスモデルのデザインを得意とする。2014年からtakramに参加。2005年早稲田大学政治経済学部卒業。2014年イリノイ工科大学Institute of Design修士課程(Master of Design Method)修了。
ワークショッププログラム・スケジュール
Part 1 Storyweaving(ものづくりとものがたり)
■第1回:2016年3月22日(火)
オリエンテーションとウォーミングアップ、ビジュアル・ポエトリーとタンジェント・スカルプチャー
■第2回:2016年4月5日(火)
作品アウトラインの発表、チーム形成、アタッチメントとデタッチメント
Part 2 Storyweaving Extended_(ものとものがたりの届け方)
■第3回:2016年4月12日(火)
Word Prototyping、ストラテジーブループリント、バリューウェブ
■第4回:2016年4月20日(水)
マーケットテストプランニング、MVS(Minimal Viable System)作成
Part 3 Prototyping + Market Experimentation
■2016年4月〜5月:プロトタイピング
チームごとに適時開催(3回程度の進捗報告、相談・写真撮影)
■2016年6月(予定):最終プレゼンテーション
日本トップクラスのベンチャーキャピタリストによる講評
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主 催:ダイヤモンド社
DMN|ダイヤモンド・デザインマネジメント・ネットワーク
DMN事務局 TEL: 03-5778-7231 e-mail: dmn@diamond.co.jp - 会 場: takram design engineering(東京都港区北青山3-10-14北青山ビル2F)
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参加費: 300,000円(+税) /1名
※ただし同社内・同部門内等で2名以上の複数参加の場合は、1名/250,000円(税別)とさせていだきます。
※参加費のお支払いは3月または4月どちらでも承ります。 -
お申し込み方法:下記Webのエントリーフォームよりお申し込みください。
https://web.diamond.jp/survey/index.cgi?shid=5760
※なお、定員になり次第締め切りさせていだきますので、お早めにお申し込みください。 - お申し込み締切:3月17日(木)
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お問い合わせ先:ダイヤモンド社・DMN事務局(担当:坂田)
tel 03-5778-7231 e-mail dmn@diamond.co.jp