「スタートアップ・ワールドカップ」はボストンとサンフランシスコ、イスラエル、オーストラリア、ドイツ、チリ、日本、台湾、中国、インドネシア、インドで地域予選大会を開催し、各国を代表するファイナリストは、2017年3月24日にサンフランシスコで集結し、100万ドル(約1億円)の投資賞金をかけて優勝を競い合うというもの。日本地区大会は、東京国際フォーラムで開かれた「アドテック東京2016」の最終プログラムとして開催された。
日本企業とも馴染みの深いベンチャーキャピタリストのFenoxの代表のアニス・ウッザマン氏が冒頭の挨拶をおこない、事前に選出された下記の10社が英語でプレゼンテーションをおこなった
・AsMama(子育てシェア事業)
・Alpaca(人工知能によるトレーディングサービス開発等のFinTech事業)
・テラドローン(産業用ドローン事業)
・トリプル・ダブリュー・ジャパン(排泄予知ウェアラブル事業)
・FiNC(専門家や人工知能によるコーポレートウェルネス等のヘルスIT事業)
・FULLER(スマートフォンアプリデータ分析事業)
・マネーフォワード(自動家計簿・資産管理サービス等のFin Tech事業)
・ミライセルフ(人工知能による人材採用配置最適化ツール)
・ユニファ(家族コミュニケーションを豊かにするポータルメディア事業)
・Liquid(人工知能による生体認証プラットフォーム)
それぞれの代表が英語でのプレゼンテーションをおこない、堀江貴文氏やマイクロソフトの砂金信一郎氏、経済産業省の石井芳明氏、インフォテリアの平野洋一郎氏らによる質疑応答が行われ、日本地区の優勝企業として、ユニファが選ばれた。