手を動かしながら考える環境と統合的なカリキュラム①
入学して、まず徹底的に「作る」ことの大切さを学ぶ機会が与えられる。考えるために作る、作って、失敗して、考えて、直して、立ち止まらず前に進んでいく。そんな感覚が自然に染み込んでいくような環境が提供されている。
MIT IDMのデザインスタジオでは、必修のデザインの授業が週2日、終日行われる。1日のスケジュールは「ワークショップ」「レクチャー」「スタジオタイム」「セミナー」の大きく4つに分かれおり、同時並行で進行するデザインプロジェクトのために必要なスキルや知識を、この4つのセッションの中で学ぶことになる。