KDDIが提供した「SYNC TRAVEL」は、専用のVRゴーグルと現地ガイドが持つ360度カメラをリアルタイムで接続し、ガイドを通じて観光スポットや旅行先の人々とのコミュニケーションを楽しめるサービス。見えている風景を写真で撮影したり、現地のお土産を選んで日本で受け取ることも可能だ。
今回のイベントで参加者は、会場に到着後に専用のVRゴーグルをかぶり、海外旅行を楽しんだそう。リアルタイムで現地映像が映し出されるので、日本にいることも忘れてしまいそうになるとのこと。また、カメラを持ったガイドの案内を受けて、街の観光スポットやお店めぐりをめぐり、気に入ったシーンでは写真を撮ることもできたという。最後にツアー一番の魅力的なスポットを楽しみ、約15分のツアーは終了。
体験後は、ラウンジにて旅行先にちなんだ飲み物のサービスを受けることができ、参加者には旅先で選んだお土産と、体験したVR映像、そしてオリジナルデザインのVRゴーグル「ハコスコ」が後日送られてくるという。
友人同士でオーストラリア(シドニー)の遠隔旅行を体験した2人は、応募の動機を「最近仲良くなり、まだ2人で旅行をしたことがなかったので、一緒に行きたい」ので応募したそう。VR体験後は「一緒に風景を見たり、音楽を聴いたりして、2人の思い出ができたと盛り上がった」と語り、仲がより深まったようだ。