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Workday流、グローバル人事の最前線

デジタル・ディスラプションの時代──自ら破壊するか、新参者に破壊されるのを待つか?

第5回

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 連載「Workday流、グローバル人事の最前線」第5回は、人事の世界に限らずビジネス全般に起きている「デジタル・ディスラプション」とその影響を考察します。この潮流はどのように影響を与えるのか。大企業に、変革の必要性を迫ります。変革を無視した先にあるものは何か。

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2020年のエクセレントカンパニーはまだ設立すらされていない──「デジタル・ディスラプション」と「働き方の変化」の時代

半世紀前は約75年だったフォーチュン500企業の平均寿命は、今では15年を切り、さらに短くなっている。

 ウォール・ストリート・ジャーナルのコラムニストで、元レーガン大統領のスピーチライターを務めたペギー・ヌーナン氏は、なぜ大企業が消えていくのかについてまとめたForbesの記事でこう指摘していています。この数字に驚くかもしれませんが、これが現実なのです。私たちは、かつてないビジネスの変化とディスラプション(=破壊)の時代を生きています。事実、2000年当時のフォーチュン500企業のうち半数はすでに存在していません。セントルイス・ワシントン大学の研究者は、現在のフォーチュン500企業の40%はこの先10年間で消えるとも予想しています。

 では、今後ランクインしてくるのはどのような企業なのでしょうか? イェール大学のリチャード・フォスター教授は、2020年までにS&P 500に採用される企業の75%はまだ設立されてさえいないと推定しています。

 しかし、実際に何が変わったのでしょうか? 合併や買収、倒産などにより、知名度が高く、私たちが信頼していたグローバル企業は大きく様変わりしている一方で、あらゆる業種で新規参入企業が既存企業を脅かす存在になっています。

 では、今後ランクインしてくるのはどのような企業なのでしょうか? イェール大学のリチャード・フォスター教授は、2020年までにS&P 500に採用される企業の75%はまだ設立されてさえいないと推定しています。

 さらに根本的なところでは、「デジタル・ディスラプション」と「働き方(と仕事そのもの)の変化」という2つの要因が、グローバルビジネスの環境に大きな変動をもたらしています。これらに対応するだけでも企業にとっては大きな負担です。

 エリック・ブリニョルフソンとアンドリュー・マカフィーは、共著『ザ・セカンド・マシン・エイジ(原題:The Second Machine Age) 』の中で、ディスラプションの最大の要因はテクノロジーであると主張しています。これまでにないレベルのイノベーションと技術革新が、ビジネスの効率化や自動化の支援といった従来の効果を遥かに超えた、ディスラプションという新たな波を引き起こすのだと。

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この記事の著者

宇田川 博文(ウダガワ ヒロフミ)

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