「自動運転プラットフォーム」は以下の3つのシステムから構成される。
- ZMPが独自に開発してきた自動運転用車両RoboCar®シリーズ
- 自動運転の統合コンピューターIZAC®
- 自動運転車両を遠隔で監視しつつ配車などを管理するマネジメントシステム(フリートマネジメントシステム、以下「FMS」)
これらの構成は、東京都支援事業「自動運転技術を活用したビジネスモデル構築に関するプロジェクト」に選定され、2018年8月27日~9月8日にZMPと日の丸交通で実施した自動運転タクシー公道サービス実証実験でも利用されている。
ZMPの提供するMaaS開発・検証用自動運転プラットフォームは、目的の場所へ自動運転で走行しながら、その状態を管理するシステムまで提供している。そのため、サービス事業者はMaaSとして実施したいサービスに即したユーザアプリケーションや業務システムとの連携部分の開発に特化し、ZMPの自動運転プラットフォームとシステム連携することで全体のMaaSシステムとして開発・検証することが可能となる。