アクセンチュアは、「Skills to Succeed(スキルによる発展)」というグローバル共通テーマのもと、就業や起業に関わるスキル構築の機会を提供する社会貢献活動を展開している。
今回、グラミン日本の支援にあたり、戦略構築力、市場調査力、就業力強化につながるスキルアップの仕組み構築に関する経験、金融業界やデータ分析・利活用についての知見、幅広い業界とのネットワークなどを結集させ、貧困層の自立を目指す社会貢献活動として、融資事業と就労支援を核としたエコシステムを描いたという。
これについて、グラミン日本理事長の菅正広氏は「アクセンチュアは、長年にわたって社会貢献活動を重要な企業活動の一つとして位置づけ、さらに本業であるコンサルティングサービスで培われた知見や経験に基づく社会貢献活動を推進されています。アクセンチュアが持つ社会貢献活動とビジネス創造の両輪のスキルはグラミン日本の立上げに当たって非常に貴重なものです。受益者のことを第一に考え、自立までの仕組みを作るという想いを共にもちながら協業できたことを大変嬉しく思います」と述べた。