SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

おすすめの講座

Biz/Zineニュース

さくらインターネット、クラウド上で衛星データの分析ができるプラットフォーム「Tellus」を運用開始

  • Facebook
  • X
  • Pocket

 さくらインターネットは、クラウド上で衛星データの分析ができる衛星データプラットフォーム「Tellus」を2月21日より運用開始した。

  • Facebook
  • X
  • Pocket

 インターネットインフラサービスを提供するさくらインターネットは、経済産業省の「平成30年度政府衛星データのオープン&フリー化及びデータ利用環境整備事業」の受託企業として、クラウド上で衛星データの分析ができる衛星データプラットフォーム「Tellus(テルース)」を2月21日より運用開始した。

 さくらインターネットは、「Tellus」を通じて、衛星データやそのデータを扱うツールの提供、アプリケーションなどの開発環境を無償で提供する。また、「Tellus」は衛星データ活用のためのトレーニングや衛星データコンテストとった教育コンテンツ、衛星データ活用に関するオウンドメディアも有するという。今後は衛星データに加え、気象、人流などの地上データを順次搭載していくとしている。

 また、さくらインターネット フェローの小笠原治氏が「Tellus」の開発・利用促進を行うアライアンス「xData Alliance」にシスコシステムズとシャープが参画したことを紹介した。このアライアンスには、AIやデータ分析を専門とする企業だけでなく、インフラ領域の企業やスタートアップに投資しているベンチャーキャピタルも参画している。

 運用開始に際してさくらインターネット代表取締役社長の田中邦裕氏は「『Tellus』はシステム開発のプロジェクトではありません。実際に『Tellus』のユーザーが増えていき、社会を変えるビジネスをつくることが一番重要なポイントです」と話した。

さくらインターネット株式会社 代表取締役社長 田中 邦裕氏さくらインターネット株式会社 代表取締役社長 田中 邦裕氏

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • X
  • Pocket
関連リンク
この記事の著者

BizZine編集部(ビズジンヘンシュウブ)

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

  • Facebook
  • X
  • Pocket

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング