トランスコスモス、国内初のブロックチェーンを使用したコンタクトセンターアプリ開発に着手

 トランスコスモスは、ジャスミーが提唱する「Jasmy Initiative」に参画し、ジャスミーやほかの「Jasmy Initiative」参加企業とともに、国内初となるブロックチェーンを使用した本格的なコンタクトセンターアプリケーションの開発と実証実験の開始準備に着手したと発表した。

[公開日]

[著] BizZine編集部

[タグ] ビジネスモデル テクノロジー 企業戦略

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 ジャスミーはIoTのプラットフォームを開発・提供する企業。トランスコスモスは同社とともに、両社が保有するノウハウ、技術、開発力のシナジー効果により、新しいブロックチェーン技術やIoTを応用したコンタクトセンタープラットフォームの事業創造に向け、2018年12月より共同での事業検討を開始していた。

 その後、ジャスミーがJasmyIoTプラットフォーム普及促進を目的とし設立した「Jasmy Initiative」にトランスコスモスが参画。「Jasmy Initiative」の会員企業とともに、開発環境・プラットフォームの提供、開発支援、技術支援をしながら、次世代のコンタクトセンターの実現に向けたアプリケーションの開発・実証実験に着手することになった。

 今回開発に着手したコンタクトセンターアプリケーションの主な特徴は次のとおり。具体的なアプリ配布時期、実証実験時期や実用化時期については、順次発表の予定。

  • 通常コンタクトセンター側のサーバーに管理保有されるコールログや応対履歴をユーザー自ら管理することが可能
  • ユーザー側で所有されるデータは、ブロックチェーン技術による分散処理等で安全安心に保持
  • そのため、ユーザーが再度コンタクトセンターにコンタクトした際には、毎回その都度過去の履歴や状況を改めて説明する必要がなくなる
  • コンタクトセンター(又は企業)は不必要に個人情報等を保持する必要がなくなり、必要なときだけユーザーに閲覧許可を得て確認し、対応が終了したらアップデート分も含めてユーザー側に返還できる
  • コンタクトセンターは、ユーザーの許諾を得た上で、匿名化したデータとして活用可能
  • ユーザーは、自分の履歴として単一の会社だけでなく、複数の会社に自分のログデータを提示することにより、さらに手厚いサポートが受けられるだけでなく、不必要な重複した説明時間などが短縮できる