SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

おすすめの講座

連続的に事業を生み出す組織作り

事業開発ステップごとにみる課題と対策法──大企業の新規事業の成功を妨げる要因を探る

第1回

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket

早い段階で経営陣がコミットし、ユーザーの声を聞く──テーマ設定~中間評価

テーマ設定

 まず、大企業内で新事業を開発する際には、一定の事業テーマ、領域で事業検討するか定義することになります。この時、なぜ新規事業に取り組むのか、どのような領域で取り組むのか定義が曖昧で、自社内で似たような取り組みが乱立してしまうケースが散見されます。また、テーマやスコープが曖昧なままだと、後々の判断にもブレが生じ、事業開発が停滞する原因にもなります。

 この時点で明確にテーマを絞り込むことは非常に難しいですが、「広すぎず狭すぎない」テーマを設定することによって、アイディアの幅や質を一定程度担保できるようになります。また、事業創出の目的、事業領域の定義、社内における位置づけや事業のスコープはあらかじめ整理しておくことが望ましいでしょう。

会員登録無料すると、続きをお読みいただけます

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket
連続的に事業を生み出す組織作り連載記事一覧
この記事の著者

阿部 傑(アベ タカシ)

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング