DATAFLUCTはモビリティサービスの情報アーキテクチャを簡単に設計・開発できるダイナミックマップ基盤「DATAFLUCT mobility.」をリリースした。本データ基盤は、車載センサーを通して得た情報をクラウド上の詳細な地図データと組み合わせて分析し、路面や交通状況などをクルマ以外に提供する「アウトカーサービス」を実現していくために、ドライブレコーダー、プローブデータ、IoT、地図情報、渋滞情報などを解析し、MaaSの体験価値向上をバックグランドでサポートするもの。
「DATAFLUCT moblity.」の特徴
1.道路情報収集
ドライブレコーダーやIoTを活用して、道路情報(工事情報・交通量・混雑・状態)、ガソリン価格、天候、駐車情報、人流などを収集します。活用用途は、「雪道検知」「駐車場検知」「天候把握」などが想定されている。
2.データレイク構築
更新性・利便性が高く、セキュアなモビリティ・データレイクを構築。活用用途は、「ルート検索」「需要予測」などが想定されている。
3.アプリケーション開発
地域や交通における課題を解決するためのMaaSアプリケーションの実装が可能に。活用用途は、「運行計画策定」「都市計画策定」「ルート最適化」「ダイナミックプライシング」が想定されている。
無償提供の内容
- エッジAIを無償配布
- MaaS APIの無償配布
- アーカイブデータの無償配布