コスト削減に向けたサービスは誰が興味を持ち、誰が使うのか
James Riney(以下、ジェームズ):「コスト削減」といっても、その内容によって、また企業によって担当する部署が異なります。Leaner Technologies(以下、Leaner)とKOSKAでは、それぞれ導入前は企業のどのポジションの人が興味を持っていて、導入した後に関わるポジションはどこになるのでしょうか。
大平裕介氏(株式会社Leaner Technologies CEO兼Co-Founder、以下敬称略):「間接費」は、100名から5,000名規模の会社だと全体を統括している部署がないケースがほとんどです。コピー機は総務部、携帯電話は情報システム部、タクシー費は予算を決めて営業が管理しており、最終的に予実管理でまとめているという企業が多いのではないでしょうか。そのため、Leanerは、役員や部長といった職位の方や、経営企画のような全体を取りまとめないといけない部署の方が多いですね。