日本では、4月に施行された令和2年度税制改正において、電子帳簿保存法の見直しが発表され、デジタル決済における電子明細が領収書の代替として認められることが明示されるなど、今後書類の電子化をはじめとする「業務のデジタル化」に向けた流れが加速することが予想される。また、テレワークの長期化や今後の定着が見込まれる中、企業におけるデジタルトランスフォーメーションの重要性もますます高まっているという。
コンカーでは、ビジネスにおけるキャッシュレス化の推進と間接業務のデジタル化を通じて、企業のグローバル競争力を支えるべく日々取り組んでいる。シグマクシスは、2018年に塩野義製薬における経費精算・管理クラウドのConcur Expense、請求書管理クラウドのConcur Invoice、出張管理クラウドのConcur Travelの導入による電子帳簿保存法に対応した業務の電子化を支援。加えて2020年2月には自社でのConcur Expense、Concur Invoiceの導入とともにAIの活用による業務の高度化を図り、これらの実績に基づく知見やノウハウを生かしたサービスの提供を行っている。
今後、コンカーとシグマクシスの2社共催セミナーなどの取り組みを通じ、関東圏・関西圏をはじめとした全国の市場開拓を進めるべく、連携を強化していく。
6月17日(水)に開催する2社共催セミナーでは、「シグマクシスCFOが語る:請求書管理と経費精算のニューノーマル~生産性もガバナンスも諦めない、テレワーク・ペーパーレス・新しい働き方を実現するポイント~」と題し、シグマクシスCFOならびにマネージャーより、同社の業務クラウド化におけるビジョンや具体的な実施策について、また予算・期間・目的に応じたシステム導入と改革へのアプローチなどを紹介する。
セミナー概要
- 日時:2020年6月17日(水)15:00~16:00
- テーマ:シグマクシスCFOが語る:請求書管理と経費精算のニューノーマル~生産性もガバナンスも諦めない、テレワーク・ペーパーレス・新しい働き方を実現するポイント~
- 登壇者:田端 信也氏 株式会社シグマクシス 常務取締役CFO
- 登壇者:桑田 勝規氏 株式会社シグマクシス マネージャー
- 登壇者:橋本 祥生氏 株式会社コンカー 戦略事業開発本部 本部長
コンカーの代表取締役社長 三村真宗氏は、次のように述べている。
「今回、シグマクシス様とのパートナー連携を開始し、共に企業のデジタル化に向けた取り組みについてご一緒できることを大変嬉しく思います。世界におけるビジネスの状況は刻一刻と変化する中、企業における業務のデジタル化は喫緊の課題となっています。シグマクシス様のシステム導入に関する知見とスキルをお借りし、共に企業の間接業務におけるデジタルトランスフォーメーションを推進し、日本企業の競争力の強化に貢献できればと考えております」