Sansanのオンライン名刺を利用することにより、ユーザー企業はオンライン時代の「新しい働き方」への移行ができるようになる。また、「オンライン名刺」機能は、Sansanの名刺アプリ「Eight」や、他社のコラボレーションサービス、営業支援システム、イベント展示会システムとも連携し、あらゆるビジネスシーンでのオンライン名刺交換をサポートする。
同社は、個人向け名刺アプリ「Eight」に、2012年よりオンライン上で名刺交換ができる機能を搭載している。また、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、5月7日には、Eightでオンライン名刺交換ができるQRコード付きのWeb会議用バーチャル背景を提供している。
今回、法人向けのクラウド名刺管理サービスSansanにもオンライン名刺機能を搭載し、より多くのビジネスパーソンに、オンライン名刺交換ができる環境を提供する。
法人向けクラウド名刺管理サービス「Sansan」オンライン名刺の詳細
「オンライン名刺」機能を使うことにより、Sansanユーザーは、紙の名刺とは別に、Sansan上で発行するデジタルの名刺を持つことができるようになる。オンラインで手軽に送付することができるため、オンラインで行う商談やイベントなどでも、これまでと同じように名刺交換ができる。
また、オンライン名刺の受け取り手は、簡単な操作で名刺情報を自身の電話帳や、Sansanにインポートすることができる。自分の名刺情報を相手に送り返し、オンライン上での名刺交換を行うことも可能となる。
この機能は、Eightとの連携も予定しており、Sansanユーザーが送ったオンライン名刺を、Eightユーザーは自身のEightにインポートすることができるようになる。また、Eightユーザーが送ったオンライン名刺を、Sansanユーザーは自社のSansanにインポートすることも可能に。Eightとの機能連携は7月中を予定しているという。
また、送付先がSansan、Eightユーザーではなくても、オンライン名刺交換は可能となる。