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凸版印刷とインフィック、センシング×AIで介護業務を支援

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 凸版印刷とインフィックは、センシングとAIを活用した介護業務支援システム「LASHIC+」(ラシクプラス)を開発。1月20日より販売を開始した。

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 「LASHIC+」は、温度・人感等のセンシングが可能な簡易センサーと、それらの取得情報を統合解析できるAIにより、プライバシーを保護した状態で施設入居者の行動を把握することが可能なシステム。

 取得したデータをAIが学習することで、施設入居者の普段とは異なる行動(異常行動)を検知し、介護従事者に向けてアラート発報をすることが可能となる。これにより、個々人の入居者に合わせた必要十分なアラート発報による介護従事者の業務負荷を軽減する。また、入居者の状態を可視化することで生活スタイルなどの中長期的な変化の可視化を実現する。

「LASHIC+」の特長

施設入居者のプライバシーを担保した状態で行動把握が可能

 温度・湿度・照度・人感・ドア開閉等を検知する簡易センサーを利用した入居者の行動把握が可能なシステムなので、プライバシーを侵害することなく入居者の行動を正確に把握することができる。

個々人に合わせた異常行動の検知が可能

 個人ごとに収集したセンシングデータをAIが学習することで、入居者一人ひとりにとっての異常状態を検知することが可能となる。それにより、不必要・不十分なアラート発報による介護業務負荷を削減することができる。

簡易にシステムの導入が可能

 「LASHIC+」で使用する簡易センサー群は、追加施工の必要なく、居室への後付けが可能。またセンサー設置後、特殊な作業の必要はなく、一定期間の自動データ取得により、個々人に合わせた異常行動を検出する。

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BizZine編集部(ビズジンヘンシュウブ)

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