今回の連携で、「LINE WORKS」のチャットを活用した、稼働中のドライバーの現在位置を確認した上でのメッセージ送信や、地図上で指定範囲内にいるドライバーへのメッセージ配信などが「SmartDrive Fleet」上で可能になる。
これにより、従来「SmartDrive Fleet」で位置情報を確認しながら電話で行っていたドライバーへの指示や手配を、より的確に行えるようになる。たとえばタクシー企業であれば、地図情報を活用した的確な指示による生産性向上に加えて、運転の状況や業務時間の可視化・共有などによる安全運転促進、労務管理の効率化などの用途を想定しているという。医療介護などの現場では、訪問先への到着と出発を自動で社内に共有し、コミュニケーションの円滑化による顧客満足度の向上のための活用を見込んでいる。
今後は、ドライバーに対する指示だけではなく、ドライバーの現地での業務完了の報告などのコミュニケーションを「LINE WORKS」で行えるようにし、移動を伴う現場業務の生産性を高めることに貢献していくとしている。