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デロイト トーマツ、「Technology Fast 50 2025 Japan」成長率ランキング発表

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 デロイト トーマツ グループは、日本のTMT(テクノロジー・メディア・通信)業界を対象とした企業成長率ランキング「Technology Fast 50 2025 Japan(以下、Fast 50)」を発表した。これは過去3決算期の売上高成長率で上位50社を選出するもので、今回で23回目となる。

 2025年度の1位は、医療・介護分野の人材マッチングプラットフォームを展開するカイテクで、成長率は1,616.3%となった。2位にはMOSHが1,324.4%でランクインし、個人事業主と消費者をつなぐサービスECプラットフォームを展開している。3位はデータサイエンスやAIによるコンサルティングのJDSCで、成長率1,088.6%を記録した。4位にはLuupが続き、JDSCとLuupは2年連続で成長率1,000%超を達成した。

 ランキング全体では、成長率1,000%超が4社、600%超は計7社となった。300~600%未満は8社、150~300%未満が12社、100~150%未満が8社、0~100%未満が15社である。全体の平均成長率は304.7%で、引き続き高い成長を示している。

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 成長の背景には、人手不足・高齢化・働き方改革といった課題への対応や、それに伴う新しい雇用や金融モデル、新たなデジタルサービスへの需要拡大がある。特に医療・介護分野のスポットワークアプリや、高齢者の財産管理、企業年金のデジタル化、フリーランス向け転職・金融サービスが成長した。また、経理・法務・経費精算・補助金申請などのバックオフィス業務のデジタル化が、AIエージェントやバーチャルアシスタントの導入によって進み、コスト削減を実現した企業が複数ランクインした。

 業種別では、ソフトウエア関連企業が全体の60%を占めて最多となり、通信を含めると84%に達した。受賞企業の売上高規模を見ると、50億円未満の企業が全体の80%と依然として多数を占める。一方、10億円未満の企業は24%まで低下し、10億~50億円未満の企業は56%まで拡大した。50億円以上の企業も増加傾向にある。

 Fast 50は国ごとにデロイトが開催するTMT成長企業のランキングであり、売上高成長率を評価軸とすることから企業規模を問わず成長性を可視化できる。日本では、TMT業界での成長性や今後の事業展開のベンチマークとして活用されている。

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