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NEC、2026年度に向けた取締役と執行役の人事および組織体制を刷新

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 NECは2025年1月29日、2026年度よりスタートする新中期経営計画の実現に向け、取締役および執行役の人事異動、ならびに組織体制の見直しを発表した。目的は、企業価値向上とグローバル対応の一層の強化にある。

 組織面では、従来のビジネスユニット制を廃止し、「ITサービス事業」「社会インフラ事業」「テクノロジー&イノベーション」「コーポレート」の4領域にそれぞれリーダーを配置することで経営執行体制をシンプルかつ迅速にする。

 2026年6月開催予定の定時株主総会に付議される取締役人事では、新たにエリー・キーナン(現 Kyndryl Holdings グループプレジデント)およびジョセフ・クラフト(Rorschach Advisory CEO)が社外取締役候補に指名された。また、雨宮邦和が取締役 代表執行役副社長兼CFO(最高財務責任者)へ昇格する見込みだ。現職の社外取締役・岡昌志、岡田譲治、現取締役の藤川修は取締役を退任し、藤川は執行役副社長兼COOへ就任する予定となっている。

 2026年6月以降の取締役体制は以下の通り。社外取締役として望月晴文、山田義仁、佐藤慎次郎、西村美香、谷津朋美に加え、新任のエリー・キーナン、ジョセフ・クラフトを含む構成になる。取締役は新野隆(会長)、森田隆之(代表執行役社長兼CEO)、雨宮邦和(代表執行役副社長兼CFO)が務める。

 また、2026年4月1日付での執行役および代表執行役の主要人事も発表された。雨宮邦和が代表執行役副社長 兼 CFO[コーポレート担当]へ昇進し、山品正勝が執行役副会長に就任。藤川修がITサービス事業の執行役副社長 兼COO、吉崎敏文がテクノロジー&イノベーション担当執行役副社長 兼COO、永野博之が社会インフラ事業担当執行役 Corporate EVP 兼 COOにそれぞれ就任する。

 AI分野でも人事が行われ、執行役 Corporate EVP 兼CAXO(チーフ AIトランスフォーメーションオフィサー)には小玉浩、執行役 Corporate EVP 兼CAIO(チーフAIオフィサー)には山田昭雄を配置。また、ピープル&カルチャー領域の変革を担うCHROには長田志織(前社外取締役)が新任となった。

 今回の人事および組織変更によって、NECはグローバルな経営体制の強化と意思決定の迅速化、重点事業の推進力アップといった変革を目指す。今後、さらなる企業価値の向上と新中期経営計画の実現に注力していく方針だ。

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