2021年全業界(オールスター)トップ50(総合順位、企業名の順)
- Apple
- Amazon
- Microsoft
- Walt Disney
- Starbucks
- Berkshire Hathaway
- Alphabet
- JPMorgan Chase
- Netflix
- Costco Wholesale
- Walmart
- Salesforce
- Nike
- Southwest Airlines
- Johnson & Johnson
- FedEx
- Target
- BlackRock
- Home Depot
- American Express
- Procter & Gamble
- Coca-Cola
- Delta Air Lines
- 3M
- Marriott International
- Goldman Sachs Group
- USAA
- UPS
- Nordstrom
- Unilever
- Toyota Motor
- CVS Health
- Accenture
- Singapore Airlines
- BMW
- Visa
- Merck
- Nvidia
- PepsiCo
- Adobe
- IBM
- Abbott Laboratories
- Mastercard
- Charles Schwab
- Bank of America
- Nestlé
- Lowe's
- Publix Super Markets
- Samsung Electronics
- PayPal Holdings
今年のランキングの特徴
ランキング上位企業の多くに共通する特徴として、世界的なパンデミック下においても人材に投資したというのがあげられる。
- 世界で最も賞賛される企業は同業他社と比較して適切な人材の採用、新しい仕事や異なる仕事のための人材育成、従業員の実際のパフォーマンスの評価に優れている。
- 将来の労働力ニーズに備えるために、世界で最も賞賛される企業は先を見越してシナリオ・プランニングを実践し、将来も継続して行うことを計画している可能性が高い。それも1年先だけではなく、2~5年先を視野に入れて人材ニーズを定義している。
- 世界で最も賞賛される企業は、リーダーや従業員を雇用する際に職歴や経験よりも、ラーニングアジリティ(学びの機敏さ)や好奇心を重視している。
調査担当者のコメント
「この1年間、世界の企業はかつてない変化と課題に直面しました。このような状況にアジリティを持って対応し、適切な人材の採用、育成、つなぎとめに注力してきた企業こそが、混乱を勝ち抜き、成功する企業です」(コーン・フェリー アソシエイト クライアント パートナー Mark Royal氏)
『世界で最も賞賛される企業』について
本調査の特徴は、著名企業の経営者や業界アナリストら専門家が、対象企業の経営手腕を評価している点。コーン・フェリーはFortune誌と共同で1997年以降毎年『世界で最も賞賛される企業』の選定とランク付けを行い、これらの企業への高い評価と成功の要因となるビジネス慣行を調査している。
- FORTUNE 1000とGlobal 500 企業、および米国以外の主要企業が対象(売上高およそ100 億ドル以上、業界内のトップクラスであることが基準)
- 米国企業470 社および米国以外の28ヵ国200 社、56 業界の計670社が調査に参加
- 約14,000 人の企業経営幹部、社外取締役、業界アナリストがアンケート調査に参加
- 業界ランキングの決定において評価されるレピュテーションの項目
- 才能のある人材を引き付け、維持する能力
- 経営幹部の質
- コミュニティと環境に対する社会的責任
- 革新性
- 製品またはサービスの品質
- 有益な企業資産の活用
- 財務健全性
- 長期投資価値
- グローバルにビジネスを行う上での効果
- 企業は、各項目で0~10でスコア評価される。企業評価スコアは、各項目スコアの平均で、業界ランキングが決定される。業界の上位半分の企業が、業界内で「最も賞賛される企業」と定義される。