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グッドパッチ、クラウド型ワークスペース「Strap(ストラップ)」がライオンでの導入を発表

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 グッドパッチは、クラウド型ワークスペース「Strap(ストラップ)」のライオンでの導入を発表した。

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導入の背景

 ライオンの新規事業開発をミッションとするイノベーションラボのインナーコミュニケションチームは、新規事業開発の工程で得た知見を研究開発本部内に広めることを推進している。コロナ禍でリモートワークに移行し、対面で開催していた社内ワークショップのオンライン化という課題を抱えていたという。

Strapの導入理由とその期待

 グッドパッチは、上記課題を解決するサービスとして以下の点をライオンへ提案し、Strap導入に至った。

  1. ワークショップのオンライン化に向け同時編集可能なホワイトボードとしての活用
  2. 堅牢なセキュリティと日本製プロダクトのため円滑な社内導入が可能

ワークショップのオンライン化に向け同時編集可能なホワイトボードとしての活用

 これまで対面でホワイトボードと付箋を使って開催していたワークショップのオンライン化推進が大きな導入理由となった。無限のボードを使ってインタビュー情報を分析したり、同時編集機能や付箋機能によるアイデアの発散を行ったりしている。

 実際に運用が始まると、模造紙の準備や片付けが不要、ワークの軌跡を残せるので流れを思い出せる、事前にワークの流れをボード上に用意することで当日の運営コストが下がるといったメリットがあったという。

堅牢なセキュリティと日本製プロダクトのため円滑な社内導入が可能

 Strapは法人契約を結ばないとアカウントが作成できない。契約不要でログイン可能な類似ツールと比べてセキュリティが堅牢だという。また、日本製のプロダクトなので社内でツール導入に関する承認を円滑に得ることが可能だとしている。

Strapへの期待 ライオン株式会社 研究開発本部 戦略統括部 イノベーションラボ 主任研究員 石橋 敦子氏のコメント

「私たちインナーコミュニケーションチームは、2020年に発足してから約1年間で新規案件に取組むチームから30件以上の相談を受け、様々なサポートをしてきました。その中で多くのワークショップのファシリテーションを行っています。リアルで会うことが難しくなってからオンラインホワイトボードを使いはじめ、今では毎日のようにStrapを活用しています。これまでオフラインでワークショップを開催した場合、体験は参加者に限られていました。Strapを導入することで、他のワークショップを覗いたり、ワークショップのボードを遡って確認し、コピーして別のワークに利用したりすることで、効率的に進めることができるようになりました。新しい技術継承の形としても、大いに期待しています」

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BizZine編集部(ビズジンヘンシュウブ)

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