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巡回サッカー教室の社会的投資収益率が7.2倍に スポーツの社会的価値を可視化する実証実験を実施

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 フューチャーセッションズが主宰する「Sports Social Impact Lab」(スポーツソーシャルインパクトラボ)は、松本⼭雅スポーツクラブの協力のもと、スポーツの価値を活用した社会貢献活動がもたらすポジティブな影響を可視化する実証実験を実施した。

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 Sports Social Impact Labでは、元FIFAコンサルタントの杉原海太氏、東海大学講師の押見大地氏、流通科学大学順教授の山口志郎氏、北海道教育大学准教授の福原崇之氏と共に、「社会的投資収益率(SROI:Social Return on Investment)」の考え方を用いて、経済的価値だけでなく、活動によってもたらされた社会的価値(社会的インパクト)も定量的に評価し、社会貢献活動に関する費用対効果を算出するSROI算出モデルの構築に取り組んでいる。

 今回、Jリーグ・松本山雅FCの普及事業を担う松本山雅スポーツクラブの協力のもと、松本山雅FCの実施する地域貢献活動による社会的価値効果測定の実証実験を実施した。

 実証実験では、松本山雅FCのホームタウン活動の一つである、競技団体、各保育園、幼稚園等のからの委託を受けて実施する巡回サッカー教室をモデルケースに特定。ステークホルダーをプロスポーツクラブ(松本山雅FC、巡回スタッフ)、民間企業(地域メディア)、保育園(保育園教諭、保育園児、保護者)、その他(競技団体、松本山雅FCのホームタウン9市町村)と特定し、ステークホルダーのインタビュー調査を実施した。

 巡回サッカー教室におけるSROIの算出は、インプット(ステークホルダーの資本投資、労働時間など)、アウトプット(ステークホルダーにもたらされたインパクトの合計)によって算出される。

 本事業に投資されたインプット対し、事業が生み出した社会的価値を貨幣価値に換算すると、7.2倍になることが確認されたという。

 Sports Social Impact Labは、地域貢献活動によって生まれた社会的インパクトを可視化することはステークホルダーエンゲージメント強化にも非常に有効であるとし、今後も実証を重ね、より多様なケースに対応できるモデル構築に取り組むとしている。

成果のロジックとインパクト成果のロジックとインパクト

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BizZine編集部(ビズジンヘンシュウブ)

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