DAiKOは、企業の人材活用を推進する新たなアプローチとして、『カラタレ』の販売を開始する。『カラタレ』を活用することで、経験や勘に頼っていた配属判断を定量的な裏付けに基づいて実施することが可能となる。企業は従業員の活躍の場を広げるこが可能となり、職場になじめない従業員の退職・離職抑止のほか、ハラスメントの防止や社内コミュニケーション強化といった効果が期待できるという。
『カラタレ』は、シリコンバレーのスタートアップ企業であるdotin社が開発した、色彩心理学を活用したAI技術により、画像を選ぶだけの簡単な操作でバイアスフリーの特性分析を実現している。このAI技術は潜在意識分析にフォーカスしており、言語化が難しい潜在的なパーソナル情報を分析結果として表示する。
このシステムの信頼度については、dotin社のCTOでモスクワ国立工科大学の准教授であるRoman Samarev氏が、3年間の研究と1万人以上に対する正確性テストを重ねており、従来型の適性検査と比較して約83%の信頼度が証明されているとしている。