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日立、「CO2算定支援サービス」を提供開始 ESG投資指標の向上を目指す

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 日立製作所(以下、日立)は、環境情報管理「EcoAssist-Enterprise」の新しいメニューとして、日立コンサルティングとの連携によるESG投資指標の向上を目的とした「CO2算定支援サービス」を提供開始した。

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 本サービスでは、これまでに幅広い業種(製造、流通・小売り、電力など)の多くの企業に採用実績がある「EcoAssist-Enterprise」と、日立コンサルティングが提供する脱炭素化・再生可能エネルギー導入のための「GHG算定支援サービス」が連携し、ESG投資家が重要指標として参照するRE100/SBT/TCFD/CDPなどに関する各種報告に必要な情報を効率的に具現化する。

 具体的には、各スコープによる温室効果ガス排出量の算定・報告基準に則したデータをEcoAssist-Enterpriseを活用し全拠点から効率的に集約・管理し、それをもとに、自社だけでなくサプライチェーン全体でのCO2排出量の算定をコンサルティングサービスにより支援する。これにより、機関投資家が重要な指標として参照するRE100/SBT/TCFD/CDPなどに関連する各種報告をタイムリーに集計し、顧客の企業価値向上を実現する。

 今後も日立は、RE100/SBT/TCFD/CDP以外にもさまざまなESG投資評価指標に対応した、運用システムとコンサルティングサービスの提供を行っていく。これにより、人々のQuality of Lifeの向上と顧客の価値の向上、脱炭素社会の実現、ならびに持続可能な社会づくりに貢献していくとしている。

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BizZine編集部(ビズジンヘンシュウブ)

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