同社は、DX事業の核となるシステム開発部門の体制強化を目的に、2020年4月には長野県飯綱町にシステム開発拠点「ICT KŌBŌ IIZUNA」を開設するなど、全国にデジタル拠点の増設を進めている。
「ICT KŌBŌ URUMA」では、DX戦略におけるシステム開発拠点の拡充と同時に、U/Iターン希望者の採用による移住者の増加や、沖縄県内の学生を採用することによる雇用創出など、地域の活性化にも貢献していくという。
さらに、同拠点をアジア市場におけるDXビジネスの戦略的拠点と位置付け、アジア地域に向けてデジタルビジネスを今まで以上に拡大させるための足掛かりにするとしている。
なお、「ICT KŌBŌ URUMA」は、沖縄県うるま市の「沖縄IT津梁パーク」に入居している。今後、沖縄の民間企業や行政機関など、様々なプレイヤーとのコラボレーションを推進。さらに、同施設内に入居する企業との共創により、新事業創出を目指していく。