この連携サービスは、実店舗での購買データと、家庭の食材在庫や、スーパーの特売情報などを活用して、最適なレシピ提案と買い足し提案をAIで行うというもの。
両社が提供するこのサービスは、ビックデータに基づくAI解析から得られた最適な食材・レシピをユーザーごとに幅広く提案し、買い物から料理におけるスマートライフの実現を目指すという。また、食材の重複買い防止にもなり、食品ロスの削減にも寄与するとしている。
今回の実証実験は、ユニバースが青森・岩手・秋田で展開する食品スーパー「ユニバース」(ビッグハウス湊店 除く)にて、6月19日~8月22日まで行われる。
ユニバースの利用者は、店舗で購入した食材情報を「スマートレシート」を介してうちレピに登録することで、レシピの提案を受けることが可能となる。さらに、「うちレピ」からは、ユニバースの特売食材でつくれるレシピをリアルタイムに提案する。
また、店舗側へのメリットとして、ユーザーの購買ニーズを把握することで、購買活況度や購買変化を捉え、暮らしの変化に順応する施策立案に貢献する。
両社は、今後それぞれのサービスとデータを掛け合わせることによる、ユーザー起点の新たなデータ価値の創出を行っていくとしている。