この取り組みでニューラルポケットは、カメラに映る子ども世代の年齢をより細かく推定できるAIモデルを開発した。エッジ技術の活用により、個人の画像を残すことなく解析データを蓄積し、マーケティングや施設運営に活かしていくことが可能となる。なお、この取り組みにはソフトバンクも協力を行っているという。
この取り組みにより、子ども世代の来館者とその同行者の施設内での行動をAIカメラによって見える化し、マーケティングに活用できる定量的なデータとして蓄積できるようになった。今後は、イオンファンタジーが運営する施設へAIカメラを搭載したデジタルサイネージ等の機器設置を進めていくと同時に、子育て世代を対象とする店舗や商業施設での活用を広げていくとしている。