「寄付型梱包資材」は、誰もが気軽に社会貢献できる環境の実現を目指し、「気軽に寄付に参加できる、参加したいと思えるかたち」を模索するなかで生まれたもの。メルカリと日本財団の業務提携だからこそ可能な挑戦として、モノを送る際に必須となる梱包資材に着目し、“寄付をする” “社会課題を共有する”というふたつの機能を追加した「寄付型梱包資材」の共同開発にいたったという。
また、メルカリアプリ内で決済・寄付が完了する手軽さが寄付へのハードルを下げ、「誰もが気軽に社会貢献できる環境」に繋がるとしている。
「寄付型梱包資材」の購入を通して寄付金は全額、日本財団が取り組む「子ども第三の居場所」の運営に活用される。「子ども第三の居場所」は、特にひとり親世帯や親の共働きによる孤立、発達障害など、困難に直面している子どもたちを対象に放課後に安心して過ごせる居場所を提供し、生き抜く力を育むことを目的としている。全国約100ヵ所で運営されており、当面500ヵ所を目標にしている。この取り組みにより、さらなる支援の拡充と課題を社会全体に共有する一翼を担うとしている。