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店舗とEC双方のスタッフ価値最大化から顧客体験を向上させる、KARTEのOMOソリューションとは?

Biz/Zine Day 2021 Autumn レポート Vol.3

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リアルタイムに人軸でデータを溜め、データを人として可視化する

 こういったシナリオを描けるのは、顧客体験プラットフォームKARTEが、(1)ユーザー情報やコンバージョン情報、サイトのアクセス情報、社内データ、Salesforceなどにある、ありとあらゆるデータをリアルタイムで統合でき、(2)そのデータを顧客軸でリアルタイムに解析し、〇〇さんが「Facebook広告から流入しました(たった今)」「商品詳細ページを閲覧しています(数秒前)」などとわかりやすく可視化して、(3)サイト内のアンケートやポップアップ、チャット、サイト外のLINEやメール、Salesforce、店舗での接客など、あらゆる接点で活用できるようにするからである。

リアルタイム虹と軸でデータを溜める
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 顧客一人ひとりのデータをリアルタイムで溜めていくことは非常に重要である。なぜなら、顧客の気持ちは変わりやすいからだ。例えば、1日前に顧客が熱心にECサイト上でシャツを見た場合、その顧客が来店した時にはシャツを勧めるのが小売DXとしては最適だ。しかし、実はその顧客が2時間前に電車の中で、または10分前にランチをとりながらパンツを見ていた場合には、その顧客はすでにシャツに興味を失っているのかもしれない。それなのにシャツを提案すると、それは顧客にとっては良い体験にはならない可能性がある。店舗でのデータ活用では、その時その瞬間のお客さまの情報を、リアルタイムに知ることが非常に重要になる。

データを人として可視化する
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 KARTEではありとあらゆるデータを統合できるが、それを活用する企業側の人には、さまざまな人がいる。ECサイト担当者と店舗スタッフ、商品開発担当者、営業マンでは、見たい情報は異なるだろう。KARTEでは、溜まった顧客軸でのデータをさまざまな形で可視化できるため、従業員が顧客を直感的に知ることができ、アクションにつなげられる。

 こういった特徴に加え、KARTEではPOS、QR、カメラ、Wi-Fi経由の情報といったインプット手段を増やして、それらを連携できるようにしている。またビデオやデジタル接客、サイネージなどといったオフラインでのアウトプット手段も増やしている。

「小売DXが難しいのは、今までの顧客体験が一つひとつの接点、チャネルでそれぞれ体験を作っていたからではないでしょうか。しかし、来店するお客さまの視点で見ると、デジタル、リアルは関係なくつながっていて、線的な体験全体が重要なのです。線的な体験全体をより良いものにするためには、一方的に体験を提供するだけでは足りず、お客さまがその体験に対してどう感じ、どう反応したかを理解し、次のチャネルに渡して生かすことが必要です。それができて初めて小売DXが実現できるのです」

と、宮下 巧大氏は説明する。

宮下巧大
株式会社プレイド OMO Div. Lead Planner 宮下 巧大氏

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4つのOMOのソリューションパッケージ

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この記事の著者

フェリックス清香(フェリックスサヤカ)

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

【AD】本記事の内容は記事掲載開始時点のものです 企画・制作 株式会社翔泳社

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