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アルメックス、次世代型多機能受付機と連携したアプリでメッセージングシステムを提供 病院DXを支援

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 USEN-NEXT GROUPのアルメックスは、病院におけるDX推進をサポートするため、次世代型多機能受付機「Sma-pa TERMINAL」と同期のできるスマートフォンアプリ「Sma-pa」(以下、「Sma-pa」アプリ)で、新たにメッセージングシステム「Sma-pa Messaging」を開発し、10月19日より提供を開始した。

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 これにより、病院スタッフの業務負担軽減はもちろん、来院する患者にとってのさらなる利便性向上が期待できるという。これからのニューノーマル時代において、病院側に求められる非対面、非接触に対応した安心・安全な省力化運用につながるとしている。

「Sma-pa Messaging」の開発背景とメリット

 従来、病院では患者に対して広範にお知らせを通知する方法がなく、病院から患者への連絡手段は電話による個別連絡が主流となっている。情報伝達の不便さによる病院スタッフの業務負担が、病院側が抱える課題のひとつになっていた。

 そこでアルメックスの「Sma-pa Messaging」を活用し、患者が実際にメッセージを受信したかどうかを病院側が確認・把握できることで、連絡がつながらない患者の対応取りこぼし防止や業務負担の軽減に貢献するという。本人以外の家族に向けたメッセージ送信も可能なため、二重確認としての利用にも適していると述べている。さらに、インフルエンザ予防接種開始日や休診案内など、病院から多数の患者に対するお知らせの通達では、「Sma-pa」アプリからメッセージの一斉配信と既読確認に役立つ。

 一方、患者やその家族が病院へ問い合わせる際、病院のコールセンターは非常に繋がりにくい状況にある。インバウンドコールの一部を「Sma-pa Messaging」のシステムで対応することで、病院のコールセンターをつながりやすい稼働状況に改善することができるという。患者は今後、「Sma-pa Messaging」から次回の予約確認や、病院から発行される書類の受取日などを時間・場所を問わず連絡できるようになり、さらなる利便性の向上が期待できるとしている。

「Sma-pa」アプリの概要

 患者自身のスマートフォンから、自宅など病院外の場所でも様々な情報の通知や検索が可能。待ち時間の削減で時間の有効活用を可能にするだけでなく、コロナ禍での密回避や非対面・非接触に対応した運用が実現できるという。

主な機能

  • メッセージング機能
  • 予約リマインド通知
  • 予約情報検索、確認
  • 診察呼出通知
  • 診察室待ち状況の確認・計算完了通知

今後の展望

 今後、10月20日から本格運用が開始されるマイナンバーカードを利用したオンライン資格確認対応の顔認証付きカードリーダー「Sma-paマイナタッチ』と、アルメックスの次世代型多機能受付機「Sma-pa TERMINAL(スマパターミナル)」/「Sma-pa TERMINAL DESKTOP」との連携も予定しているという。

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BizZine編集部(ビズジンヘンシュウブ)

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