みずほ銀行、TIS、東芝データ、東芝テックの4社は、みずほ銀行が提供しているスマホ送金・決済サービス「J-Coin Pay」と、TISが福島県会津若松市で提供している地域ウォレット「会津財布」が連携し、1月13日より会津財布からJ-Coin Payが利用可能になると発表した。
同連携により、ユーザーはスマートフォンで買い物のキャッシュレス支払いから、東芝グループが提供する「スマートレシート」のレシート電子化サービスによって、購買の見える化が行えるようになるという。また、地域ウォレット利用額の一部で、地域貢献の取り組み(会津若松地域への還元や、会津若松市の子ども食堂への寄付など)が行えるようになり、会津財布を通じた地域の助け合いや活性化などの施策が実施しやすくなるとしている。
4社は今後、J-Coin Payとスマートレシートが使える店舗を増やし、地域住民、観光客の便利な買い物体験をサポート。また、会津財布を使ったデジタル施策を通じ、地域の見える化や多分野サービスの連携などによる社会課題解決に取り組んでいくという。