SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

おすすめの講座

Biz/Zineニュース

JFEスチールと東北大学、低炭素製鉄プロセス研究と新材料開発・高度専門人材育成に向け連携

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket

 JFEスチールと東北大学は、カーボンニュートラル時代を見据えた研究活動の推進を目的として、2月1日に「JFEスチール×東北大学グリーンスチール共創研究所」を設置した。

 これにより、産学連携体制の下で、企業技術者と大学研究者の部門横断的な連携を実行。低炭素製鉄プロセスに関する共同研究を加速させるとともに、新材料開発をはじめとする新規開発テーマの発掘を推進するという。

 また、若手研究員の派遣を通じて、次世代の製鉄業を担う高度専門人材の育成にも取り組むとしている。

共創研究所の概要

  • 名称:JFEスチール×東北大学グリーンスチール共創研究所
  • 目的:カーボンニュートラル時代を見据えた研究活動の推進
  • 活動内容:
    1. 共同研究テーマの推進
    ○ 部門横断的な連携を通じて、低炭素製鉄プロセスに関する課題を多角的なアプローチで解決
    ○ 東北大学が有する数理解析技術をJFEスチールが実施予定の実験に活用
    2. 新規開発テーマの発掘
    ○ 部門横断的な連携を通じて、新材料開発や新製鉄プロセス開発をはじめとする新規開発テーマの発掘を推進
    3. 人材育成
    ○ 上記研究開発および実用化への若手研究者の積極的な参画を推進することで、次世代の製鉄業を担う高度専門人材を育成
  • 運営体制:
    JFEスチール:プロセス開発・材料開発・企画推進の3チームから成る共創運営チーム
    東北大学:プロセス開発・材料開発・企画推進の3チームから成る共創支援チーム
  • 運営責任者:
    JFEスチール 運営総括責任者:JFEスチールスチール研究所主席研究員 三木祐司氏
    東北大学 運営支援責任者:東北大学大学院工学研究科教授 吉見享祐氏
  • 設置場所:東北大学大学院工学研究科 マテリアル・開発系 共同研究棟
  • 設置期間:2022年2月~2025年3月

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket
関連リンク
この記事の著者

BizZine編集部(ビズジンヘンシュウブ)

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング