クックパッドは、Japan CEO直下プロジェクトリーダーを募集する「Disruptor採用」を開始することを発表した。
Japan CEO直下でプロジェクトを推進する人材として、Engineering、Design、Marketing、Product Management、BizDevの5つの領域で募集するという。通常の選考フローとは異なり、Japan CEOが一次面接を担当。報酬はJapan CEOと協議の上決定し、ストックオプション制度の適用を予定していると述べている。
本採用プロジェクトの背景
クックパッドは、ミッションである「毎日の料理を楽しみにする」の実現を加速させるべく、料理・食における課題の解決と、事業成長を実現するために新たな開拓を見込む市場領域「Cookpad Disrupt Target」を発表している。レシピサービス「クックパッド」において展開していた国内レシピ関連市場の市場規模は数百億円と推計され、すでに生鮮食品EC「クックパッドマート」を展開している食品小売市場を含むCookpad Disrupt Targetに挙げられている市場領域は合わせると約50兆円の規模になるという。
これらの新しい市場を開拓していくためには、クックパッドがすでに持つアセットを最大限に活かしながら、自由な発想のもと、ユーザーに本質的な価値を提供し続ける意識が強い、専門性が高い人材が必要だとしている。そのような背景から、クックパッドはJapan CEO直下プロジェクトリーダーを募集するプロジェクトとして、「Disruptor採用」の実施を決定。
「Disruptor採用」の概要
Cookpad Disrupt Targetの開拓をより迅速に推進するため、さまざまな専門領域においてDisruptiveな動きができるリーダー人材、それが『Disruptor』だと定義。Disruptorはクックパッドの事業拡大をより迅速に実現させるため、Japan CEO直下にチームを配置し、高難易度の事業課題を担当する。