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ヴェルト、体調管理や病気の発見に役立てるコンディショニングAIアプリをApp Storeで提供開始

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 ヴェルトは、ユーザー一人ひとりが自分のヘルスデータから体調管理のヒントを見つけられるコンディショニングAIアプリ「you’d」を、4月19日よりApp Storeにて提供開始した。

 you’dは、ウェアラブルやIoT端末などから蓄積したヘルスデータや、ユーザーが入力するライフログ、および天気や気圧など環境に関する情報を掛け合わせて解析。これにより、ユーザーは「どういう時に熟睡できるのか?」「血圧や体重が上がってしまうのはどんな時なのか?」など、体調の好調不調に関係のある生活習慣や、気候などの環境、個人の特性や生活様式に合った体調管理方法に気づくことができるという。

 特徴は、すでにある個人のデータやデバイスをそのまま活用できる点。また、アプリケーション内の簡単な入力で、日々の体調や気になる症状、食事や運動などの活動の記録ができるため、ストレスなくライフログを蓄積することが可能だとしている。

 なお、ウェアラブルなどから取得したデータや、ユーザーが記入したライフログなどは「Smallytics」アルゴリズムにより解析される。

 同アプリにはApp内課金があるが、以下で紹介する機能はすべて無料となっている。

  • 健康時間を増やすこと:自分ならではの習慣や不調症状との付き合い方を見つけ、健康時間を増やす
  • 体調と関連ありそうなことが分かる:記録した体調や症状と、運動・睡眠といった生活習慣や天候などの関係が見える
  • 面倒な記録を直感的に入力:スライドやスワイプなどで直感的に、手軽に入力できるインターフェース
  • 症状が続けば病気の可能性を調べられる:症状を入力することで、病院に行った方が良いかMSDマニュアルですぐに確認できる
ヴェルト独自の解析アルゴリズム「Smallytics」

 同社は、ある程度データが欠損していても、ライフログのあるスマートフォンやエッジデバイス上にあるデータを基に、関連度の強い要因をランク付けする独自アルゴリズム「Smallytics」を開発。クラウド側のマザーAIと協調して学習し、進化する仕組みを持っているという。

 なお、同アルゴリズムはyou’dのアプリ上だけでなく、SDKとして企業ユーザーのアプリケーションで利用することも可能。また、匿名データによる企業向けヘルスケア・ポータル・サービスを準備中だとしている。

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BizZine編集部(ビズジンヘンシュウブ)

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