郵船ロジスティクスは、ヘルスケア物流を強化するために2024年、ベルギーのジャンブルーに医薬品倉庫を新設すると発表した。
同施設は、面積40,000㎡超の医薬品倉庫。倉庫ではGDP認証を取得し、医療・医薬品をはじめとするさまざまな温度管理の商品を取り扱うという。また、自律走行搬送ロボット(AMR:Autonomous Mobile Robots)や、無人搬送車(AGV:Automated Guided Vehicle)などの移動ロボットを導入し、効率的なソリューションを提供するとしている。
加えて、同倉庫には太陽光発電パネルや、電気自動車・自転車の充電スタンドが設置されるという。同社はこの取り組みを通じて、欧州地域における医療・医薬品物流サービスを強化し、顧客のニーズに応えられるサプライチェーン・ロジスティクスサービスを提供していくと述べている。