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ローランド・ベルガー、最新スタディ「CASE時代におけるモビリティのプライシング戦略」を発表

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 ローランド・ベルガーは、最新スタディ「CASE時代におけるモビリティのプライシング戦略」を発表した。本スタディでは、今後のモビリティのプライシングを6つのタイプとしてまとめている。

 これまでのプライシングは完成車一台に対して、売り切りを前提としたプライシングがなされるのが基本であった。しかし、CASE時代において、プライシング対象は、完成車本体に加えて付帯サービスやソリューションへと広がる。同時に、キーコンポーネントやキーファンクションごとにプライシング対象が切り出されるという変化も生じる。また、サブスクリプション型という新たなプライシングの方法も出現。つまり、完成車一台に対するプライシングと見るのではなく、多様なプライシング対象の組合せとして捉えることができる。売り切って終わりではなく、利益獲得機会は続くとなると、ユーザー数を最大化するための「種蒔き」と、利益を回収する「刈り取り」をうまく組み合わせたプライシングが求められる、とローランド・ベルガーでは分析している。

 多様な組み合わせが想定される中、ローランド・ベルガーでは6つのプライシング戦略を抽出。

  1. 従来型(完成車販売)
  2. ミニマル+α型
  3. ブロック組立型
  4. コンテンツ課金型
  5. 付帯サービス課金型
  6. ソリューション課金型

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BizZine編集部(ビズジンヘンシュウブ)

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