企業情報化協会(IT協会)は、新会長にヤマトホールディングス取締役会長の山内 雅喜(やまうち まさき)氏が就任したと発表した。
なお、2018年の就任より2期4年間にわたり会長職を務めた小縣 方樹(おがた まさき)氏(東日本旅客鉄道常勤顧問)は、名誉会長に就任する。
同協会は1981年の設立以来、「ITによる経営革新の推進機関」として活動を展開している。山内新会長は、「時代の変化に対応し社会的要請に瞬時に応える経営力を培っていくためには、IT・デジタル技術を戦略的に活用することが必要不可欠な要件と認識している。DX時代の本格的到来が叫ばれる今日、デジタル技術を駆使し、経営効率を高めサービス品質向上を目指し、従業員および顧客の利便性の向上と価値創造に寄与していくことが、まさに今後の我が国発展の鍵を握っている。設立以来、40余年以上にわたり培われてきた当協会の伝統を踏襲しつつも、時代のニーズに対応した活動の選択と拡大を図り、産業界の発展に貢献したい」と抱負を述べた。