BrazeとTangerineは、小売業界のDX実現のために、パートナーシップを締結し、協業を開始した。
同協業により、Brazeが提供するリアルタイムエンゲージメントが、Tangerineのソリューションとの連携を通じて、オンラインのみならず、店外・店内などオフラインの行動接点において、鮮度の高いコンテクストやエンゲージに転換することが可能になるという。
両社は、以下の活動を推進することで、パートナーシップの協業を強化するとしている。
「Store360 SDK for Braze」の提供
Tangerine Store360によって、リアルタイム検知した店内行動・来店情報を、バッチ処理を挟むことなくBrazeに連携。Braze内で直接データの処理・キャンペーンの即時実行を行うことで、ロスタイムのない来店ユーザーへのパーソナライズ・店舗分析の高度化を実現するという。
小売業界DXソリューションの共同開発・提供
次世代の小売業界のDXを牽引するため、Brazeのリアルタイム性、Tangerine「Store360」の小売業界に特化した分析基盤など双方のソリューションの融合を図る。次世代の統合型小売プラットフォーム構想の展開に向けたソリューションを共同開発・提供を進めていくとしている。